住宅ローン

住宅ローン

安心の住宅ローン設計のポイント

住宅購入を考えるとき、多くの方が先ず物件探しから始めます。夢のマイホームですから気持ちはよくわかるのですが、希望の物件から先に決めてしまうと、どうしても理想が先に立ってしまい無理な返済計画になりがちです。住宅ローンの返済で苦労しないために、下記の手順で資金計画を立てていくことをおすすめします。

 1.家計の現状把握

・年間と月間の収支…月単位、年単位の収支がマイナスでないか、ボーナスでやりくりしてないか、著しく割合の多い出費はないか

年間収入・支出集計表

・家計バランスシート…資産(現金、金融資産、保険等)と負債(自動車、カードローン等)の確認
・無理のない返済額

(1) 現在の家賃から算出(家賃+住宅貯蓄-購入後にかかる費用、修繕積立金・管理費等)
(2) 返済負担率から算出(年収×20~25%÷12ヶ月)

 2.資金配分

・生活資金…生活費×6ヶ月~1年(会社員なら6ヶ月、自営業者は1年分が目安)
・予定資金…10年以内に使う予定のお金(子供の大学入学金、車購入、海外旅行等)
・余裕資金…10年以内に使う予定のないお金 → 頭金の原資

・借りてもいい額の算出

無理のない返済額の(1)と(2)のどちらか低い金額÷35年固定金利の100万円当たり返済額×100万円

(例) 無理のない返済額 月額10万円
35年固定金利(フラット35)元利金等返済・期間35年  金利1.73%
10万円 ÷ 3,175円 × 100万円 ≒ 3,149万円

上記の点が把握できたら、物件さがしに着手しましょう。

3.住宅ローン商品の選定

住宅ローンの返済は長期に30年以上の長期にわたることが多いです。したがって、どのような住宅ローン商品がベストかは、ライフプラン(将来設計)によって大きく異なります。住宅ローン選びの前に、ざっくりとでも家族のライフプランを立ててみましょう。

ライフプラン表

■固定金利と変動変動

変動金利で借りても良い人
・毎月の金利をチェックできる
・金利上昇しても十分に耐えられる家計収支
・金利上昇時に迅速に借り換えできる

上記に当てはまらなければ固定金利で借りたほうが無難です。

■返済期間
定年前に返済してしまいたい、との思いから60歳までに返しきる年数で借りたいという方がいらっしゃいますが、基本的には出来るだけ長期で借りたほうがキャッシュフローの点からは安心です。
また、住宅ローンは、繰上げ返済の用に残り期間を縮めることは簡単ですが、延長することは難しいことが多いのも理由のひとつです。